ホノルルのダニエル K イノウエ国際空港では27日（火）の時点で、34便が欠航となったほか、100便が遅延するなどし混乱が続いている。

今回の発生した遅延便の大半は、米国を襲った記録的な寒波で大量の欠航が発生している格安航空会社大手のサウスウエスト航空が運航する便で、ホノルルの空港にいたサウスウエスト航空の利用者からは「搭乗予定の便が遅延したために空港で一晩を過ごすことになりました」、「航空会社のスタッフからは何の説明もなかったほか荷物が紛失してしまって今も探しています」、「これ以上ハワイに滞在する余裕がないので別の虚空会社の便を予約するところです」といった声が聞かれた。

なお、今回の大規模な遅延や欠航が発生したことについて、サウスウエスト航空のロバート・ジョーダンCEOは「今後数日間、スケジュールを縮小して運航するものの、来週までに通常通りの運航状況に戻るよう努めています」とのビデオ声明を発表している。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ