チャイナタウンの人気レストランが20年以上の歴史に幕

2022.10.29

日刊ローカルニュース

オアフ島チャイナタウンで20年以上にわたって営業してきた中華レストラン「ゴールデンパレス・シーフード・レストラン」が、10月29日(土)に閉店することが明らかになった。

キング通り沿いにあるレストランは2001年に営業を開始。飲茶とお得な価格の料理で知られ、20年以上にわたって多くの人々に親しまれていた。

レストランのマネジャーは閉店の理由について、オーナーがリタイアするためと説明。オーナーのハワード・ラム氏について「ハワード氏は、50年以上にわたって働いてきていよいよリタイアすることを決定したものの、家業を息子に継いでもらうという決定を下さず、閉店することを決めました。店舗スペースはすでに新しいオーナーに売却されており、改装後の新年か旧正月の新年までには新しい飲茶などを提供するレストランが開業するようです」とコメントしている。

なおゴールデンパレス・シーフード・レストランでは、最後の営業日となる29日(土)正午より、オーナーのハワード氏のリタイアを祝うライオンダンスなどが行われる予定となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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