ホノルル市の救急隊などに防弾チョッキなどを配布

2022.09.13

日刊ローカルニュース

ホノルル市の消防局は先月、連邦政府の助成金により、合計307着の防弾チョッキなどの防具を購入したほか、救急隊も昨年、隊員向けとして約200着の防弾チョッキなどを購入していたことが明らかになった。

ホノルル消防署のクレイグ・ウチムラ氏は「銃乱射事件や武器による攻撃、車両による無差別殺人事件など、全米各地でさまざまな事件が起きています。救急隊員などが防弾チョッキなどの防具を装着することで、第一線で負傷者の救出をより迅速に行うことができるようになります」とコメントしている。

また、救急隊のローリー・グレース氏も「以前は、救急隊員、救命士、消防士は、事件や事故発生現場が『HOT』だと判断された場合、境界線の外で待機し、ホノルル警察が該当地域の安全性を確保し、現場が『COLD』だと判断された後に医療チームを要請していました。しかし、全米で銃乱射事件が多発し、出血する負傷者が増加していることなどから訓練内容も変更。現場が『WARM』と判断された際には医療チームが介入することになりました。しかし、WARMと判断された現場が突然HOTになる可能性もあるため、防弾チョッキなどの防具を装着することで、救急隊員などの安全性が向上します」と語っている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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