全米の警察署が人員不足に直面しているなか、マウイ郡では警察官の確保とインセンティブを高めるため、定年制の廃止などが検討されている。
マウイ郡警察の現在の定年退職の要件は、勤続25年で55歳以上または、勤続25年未満の場合は60歳以上と定められているものの、マウイ議会では、警察官不足の解消などのため、定年退職に関する規制を緩和する案が支持を集めている。
なお、マウイ郡警察では、ハワイ州内だけでなく全米各地から雇用を行っているものの、現時点での空席率は25%となっており人員不足が続いている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ