オアフ島ワード地区にあるブレイズデルセンターでは20日(土)と21日(日)の2日間、サル痘のワクチン接種クリニックが行われ600回分の以上のサル痘ワクチンの接種が行われた。
オアフ島内では、今回2日間限定で開催されたブレイズデルセンターのワクチンクリニックのほか、島西部にあるワイアナエ・コースト総合ヘルスセンターや、カポレイ地区などでもサル痘のワクチン接種が行われており、ワイアナエ・コースと総合ヘルスセンター関係者は、サル痘のワクチン接種開始から1週間ほど経過しているものの、予防接種を受けるためにブースに立ち寄る人が後を絶たない状況が続いているとしている。
なお、現在ワクチンの接種対象となっているのは、過去14日以内にサル痘感染者またはその疑いのある人と密接な接触をしたことがある人や、ゲイ、バイセクシャル、その他の男性と性行為をする男性、トランスジェンダーで複数または匿名の性的パートナーがいる人、重度の免疫不全や特定の皮膚疾患を持ち家庭内または性的パートナーにサル痘のリスクが高い人がいる人などとなっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ