カイマナビーチのモンクシールを移送

2022.08.20

日刊ローカルニュース

ハワイ州と連邦当局は19日(金)、オアフ島ワイキキのカイマナビーチで誕生し、ビーチで生活していたハワイアンモンクシールの「コアラニ」の移送作業を行った。

「コアラニ」は、7月9日にワイキキで誕生後、母親のロッキーとともに生活していたものの、ワイキキは人間が多く、より自然の多い場所で生育することが望ましいため、離乳後、人気が少ない島内の別の場所へ移すことが決定していた。

コアラニの移送は、授乳期間が終了したのにあわせて実施されており、関係者は「今週に入り、ロッキーとコアラニが離れて過ごしていることが確認され、授乳期間が終了し、巣立ちの時が来たと判断しました」とコメントしている。

なお、当局では、今後もコアラニのモニタリングが行われるとしているものの、コアラニの移送場所に関する詳細は明らかにされていない。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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