予約システムの導入でダイヤモンドヘッドでの救助数が減少

2022.08.09

日刊ローカルニュース

オアフ島の人気観光スポットのひとつであるダイヤモンドヘッド州立自然記念公園では、来園希望者の事前予約システム導入後、登山中に体調不良などに陥った来園者の救助件数が減少していることが明らかになった。

当局によると、新型コロナウイルスのパンデミック前の2019年の1月から6月の間に、ホノルル消防局によって行われたダイヤモンドヘッドでの救助活動件数は32件だったものの、今年は19件となっており、関係者は、救助件数が減少している背景には、観光業がまだ完全に復活していないこともあるが、そのほかに、入園のために事前予約が必要になったことも一因ではないかとしている。

ダイヤモンドヘッド州立自然記念公園では、登山道での混雑と安全確保のため、約3カ月前から事前予約システムを導入。1日当たりの入園者の人数は約3,000名となっているものの、事前予約システムを導入したことで、入園者数が分散され、トレイルでの混雑が緩和されているほか、ハワイ州観光局関係者によると、ウェブサイトを経由して事前予約を行うことで、入園希望者の登山に対する心構えや準備にもつなっているようだとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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