州立図書館周辺での路上生活者の問題が深刻化

2022.07.27

日刊ローカルニュース

州立図書館の職員は26日(火)、保安官事務所と協力して図書館周辺に路上生活者の集落ができないよう取り組みを開始すると発表した。

オアフ島ダウンタウンにある州立図書館周辺では、週末に図書館の正面玄関に多数の路上生活者の姿が確認されているほか、州立図書館司書のステイシー・アルドリッチ氏によると、路上生活者の中には空調がある図書館内で無料のインターネットサービスを利用するだけでなく、トイレ以外の場所で排泄したり、トイレをシャワー代わりに使用する者などもいて、図書館職員や利用者の健康と安全上の懸念があるとしている。

アルドリッチ氏は「私たちは、どんな経験をした人に対しても思いやりをもって接したいと思っています。しかし同時に、利用者とスタッフのために安全で清潔な場所を確保しなければなりません」と話し、図書館利用者と職員の安全確保などのため、州立図書館の周辺に監視カメラを設置する計画があるほか、さらに警備を強化する必要とされる10の図書館にも、監視カメラの設置が検討されているとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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