米国気象庁では、ハリケーン「ダービー」がハワイ諸島の南側を通過するため、土曜日や日曜日にハワイ諸島が強風や雨に見舞われる可能性が高いとして、市民に対して注意を呼び掛けている。

当局では、ハリケーン「ダービー」は、勢力を衰えながらハワイ諸島近くを通過する見込みで、土曜日にはハワイ島やマウイ島などで降水量が増加するほか、各島の風上や山間部では降水量が増え、風下では突風が吹くことがあるとの予想を明らかにしている。

また、ダービーの通過によって15日（金）より波も高くなる見込みで、16日（土）には南向きの海岸では高波警報の基準である15フィート近くに達する可能性があるほか、東向きの海岸の波は、来週初めまで高く荒れた状態が続くだろうとしている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ