セーフ・トラベル・プログラムの経費は約3,700万ドル

2022.04.05

日刊ローカルニュース

ハワイ州が新型コロナウイルスの感染拡大防止策として実施していたセーフ・トラベル・プログラムにかかった経費が、約3,700万ドルだったことが明らかになった。

同プログラムのジェネラルマネジャーであるケネス・ハラ氏は、最終的なコストの集計はまだ終了していないとしながら「当初、同プログラムの運営費は月に100万ドルほどになると試算されていましたが、ここ1年間では月の運用費は310万ドルほどになっていました。プログラム導入当初は、ハワイに来る旅行者の人数も少なく、プログラム開始直後には約80名のスクリーニングのスタッフのみでしたが、最終的にスタッフの人数は560人となり、経費がよりかかるようになりました」とコメントしている。

なお、約3,700万ドルの経費には、人件費や空港でのスクリーニング費、デジタルプラットフォームの立ち上げ費、スクリーニング用の電子機器の購入費、コールセンターなどの費用は含まれているものの、全米の各空港に設置されたサーマルスキャナーやトレースカメラなどにかかった約2,700万ドルの空港設備費用は含まれていない。

参考:KITV4

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