ホノルル市交通局は、オアフ島内で運行している市バス「ザ・バス」で利用されている電子カードのHOLOカードについて、3月よりカードの発行手数料として$2を徴収すると発表した。

当局関係者はHOLOカードの有料化について「HOLOカードは2018年に初めて導入され、現在までカードの発行手数料は無料となっていました。3月よりカードの発行を有料化することで、利用者がカードを何度も繰り返し使用するようになることを期待しています」とコメントしている。なお、障害者、高齢者、低所得者の新規バス利用者は、これまで通り最初のカードは無料で入手可能となっている。

交通局によると、過去数年間で22万5000枚以上のHOLOカードを配布。毎月約7万人がカードを利用しているとしている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ