ホノルル警察（HPD）は25日（火）、州内で市や州の職員を名乗る詐欺電話が増加しているとして、市民に対し注意を呼び掛けている。

ホノルル警察によると、あるケースでは、詐欺師が自身を「アーロン・エドワーズ巡査」と名乗り、アダルトサイトから被害者の情報を入手したとして、被害者に対して逮捕状に関する問題の解決費用を支払うよう要求してきたとしている。

なお当局では、犯罪者は市や州の職員になりすまし、発信者通知番号にはホノルル警察に関する番号が表示されているケースがあるものの、当局から市民に対して電話やテキストメッセージ、メールなどで個人情報の提出や手数料の支払いなどを求めることはないとして、万が一当局関係者を名乗る人物からの電話やテキストメッセージなどを受け取った場合には、返答せず当局に通報するようアドバイスしている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ