UHフットボールのヘッドコーチが辞任

2022.01.16

日刊ローカルニュース

UH(ハワイ大学)は14日(金)、同大学のフットボールチームのヘッドコーチを務めていたトッド・グラハム氏が辞任したと発表した。

トッド・グラハム氏は、前任のニック・ロロビッチ氏の退任後となる2020年1月に同チームのヘッドコーチに就任。11勝11敗の成績を収め、5年契約の2年めを終えたばかりだった。

UHのフットボールチームでは、チームの主要ラッシャーであるハンター選手が転校希望を申し出ていたほか、先発クォーターバックのコルデイロ選手もUHからサンノゼ州立大学への移籍を明らかにし、チームの主力レシーバーであるマードナー選手も移籍を発表するなど、合計17名の選手がチームからの移籍を明らかにしており、昨シーズン在籍していた選手の中には、グラハム氏を暴君、偽善者、暴言癖のある人物と評した者もおり、グラハム氏のコーチとしての手腕に対して疑念の声が噴出していた。

グラハム氏は辞任について「家族と一緒に祈り、考えた結果、非常に重い気持ちで、レインボーウォリアーズのヘッドコーチを辞めるという結論に達しました。大学から退任を求められたわけではありません。私は家族と健康のためだけに退任します」との声明を発表している。

なお、UH側では今回のグラハム氏の辞任を受け、ラインバッカーズコーチであるジェイコブ・ヨーロ氏を臨時ヘッドコーチに任命。新ヘッドコーチを探す手続きを開始するとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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