クイーンズ・ウエストが再び非常事態宣言を発出

2022.01.11

日刊ローカルニュース

オアフ島西部の医療施設クイーンズ・ウエストは10日(月)、新型コロナウイルスの感染者が急増していることをうけ、これ以上の入院者の受け入れは困難であるとして非常事態宣言を発出している。同医療施設が非常事態宣言を発出したのは昨年8月に続いて2回めのこととなる。

当局によると、クイーンズ・ウエストには102の病床があるものの、10日(月)の時点で病床の収容率は112%となっているほか、ERには58名の患者と16名の入院患者が待機している状態となっているほか、新型コロナウイルスに感染したとして96名の医療従事者が欠勤しており、新規入院患者の受け入れが困難であるとしている。

クイーンズ・ウエストのジェイソン・チャン氏は「今回のオミクロン株の感染拡大は、患者数は過去最高だが重症例は少ないものの、感染した職員が欠勤することで生じている人員不足が深刻です」とコメントしている。

なお、ハワイ州医療協会の報告によると、10日(月)の時点でハワイ州内の医療機関に入院している患者の人数は324名で、そのうち291名が新型コロナウイルスの治療のための入院となっている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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