ハワイ州立研究所が発表した最新データで、ハワイ州内で確認されている新規の新型コロナウイルス感染者の大半が、オミクロン株に感染していることが明らかになった。
12月18日(土)までの検査結果に基づいている最新データによると、オミクロン株の感染者数は、州全体の症例の少なくとも66%を占めているほか、オアフ島では約78%の症例がオミクロン株であるとみられている。
オミクロン株は、他の変異型よりもはるかに感染力が強いとみられており、ハワイ州では、12月1日(水)に州最初のオミクロン株感染者が確認されている。
なお、州内では、感染者数を抑制するために新たな規制を求める声がある一方、州内にある医療機関の入院患者数はまだ心配するレベルには達していないとの意見もあり、現時点で感染拡大防止のための大幅な規制強化などは予定されていない。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ