水道局の水道システムに問題はなし

2021.12.14

日刊ローカルニュース

水道局は13日(月)、オアフ島のアイエア・ハラヴァ地区のシャフトで行っていた水質検査について、石油化学物質などは検出されず、水道システムに問題はないとの結果を発表した。

今回の水質検査は、海軍の水道システムより基準値を大幅に上回る石油化学物質やディーゼル燃料などが検出される問題が発生したことを受けて行われたもので、水道局の水質管理部門関係者は「ハラワシャフトで見つかったものは、過去8年間にわたり我々が検出したものと一致しているほか、追加検査でも、ほかの燃料成分や、鉛や水銀などの重金属による汚染の兆候は確認されませんでした」とコメントしている。

水道局では、予防措置として、ホノルル都市部の約20%の飲料水を供給しているアイエア井戸とハラワ井戸の2つの井戸を一時停止しており、今後、水道水が枯渇するようなことはないものの、水道水の需要に供給量が追い付かない場合には、リーワード地区やエヴァ地区に供給されている水道水を都市部に移動させるなどの措置を取る必要があるかもしれないとし、市民に対して節水に協力するよう呼び掛けている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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