当局が米軍施設内での水道水の利用停止を勧告

2021.11.30

日刊ローカルニュース

ハワイ州保健局は29日(月)、水道水から燃料のような強い異臭がするとの報告を受け、オアフ島内にある2つの軍用住宅地での水道水の利用を一時的に停止するよう勧告している。

米陸軍当局は、パールハーバー・ヒッカム統合基地とアリアマヌ軍事保留地にある空軍と海軍の軍用住宅で、水から強い化学物質の臭いがするという報告を受けて調査を実施。軍当局側は29日(月)の午後の時点で、検査の結果、水道水の水質等に問題はないとの声明を発表しているものの、州保健局は引き続き調査を実施中で、29日(月)夜、すべての海軍施設内の水道利用者は、水道水を飲用、調理、口腔衛生などに使用しないようにと公式に勧告したほか、水道水から化学物質のような異臭を感じた場合は、入浴、食器洗い、洗濯などでの水道水の使用を避けるべきだとしている。

このほか州教育局によると、住宅地内にあるニミッツ小学校とレッドヒル小学校の一部の水道水から、燃料のような異臭がすると報告が出されており、これらの学校では、洗面台を一時使用停止とし、ボトル入りの水が用意されているほか、水がなくても食事ができるよう、学校のランチメニューも調整されている。

なお、すでに一部の住民からは、シャワーや入浴後に肌が焼けるような症状が出ている家族や、嘔吐や下痢をしている幼い子どもがいるなど、水道水を飲んだ後の深刻な副作用も報告されている。

ハワイ州保健局では、今回異臭が確認されている水道は、当局の飲料水課の管轄であるものの、水道管などの安全性を維持する責任は海軍側にあるほか、海軍は必要に応じて人間用の飲料水の代替源を提供する必要があるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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