ハワイ州では2022年1月より、公共の場でのテーザー銃の携帯が合法となる。
テーザー銃は、電気ショックを与えて短時間相手を動けなくする電気銃で、当局では、2022年1月より、自己防衛のほか、他人や所有物を守るためにテーザー銃を公共の場で携帯することを認めるとしている。
ハワイ銃器連合のアンドリュー・ナミキ・ロバーツ氏は「現時点で、テーザー銃を保有しているのは、犯罪者だけとなっていますが、2022年からは一般市民が自宅だけでなく、どこにでも携帯することができるようになります」とコメントしている。
なお、テーザー銃の携帯ができるのは21歳以上で、携帯に際して許可証は不必要となっているものの、販売者は身元調査と安全教育が必要となっており、重罪人や過去に暴力的な犯罪歴のある人物は購入不可となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ