カイザーのストライキは回避

2021.11.15

日刊ローカルニュース

医療機関であるカイザー・パーマネンテは13日(土)、労働組合側との暫定合意に達したと発表。11月22日(月)より予定されていたストライキは中止となっている。

カイザー・パーマネンテでは今回、ハワイの医療職員が加盟しているユナイト・ヒア・ローカル5組合を含む医療組合連合との間で、今後4年間の勤務条件などに関する条件に合意。カイザー側は声明の中で、今回の暫定合意により、労働組合側が代表する従業員の賃金や福利厚生は業界トップクラスを維持できるとコメント。対するハワイ州の医療職員が加盟しているユナイト・ヒア・ローカル5組合側も、暫定合意には2025年までの賃上げ、医療給付の削減なし、安全で適切な人員配置のための新しい基準などが含まれているとしている。

ハワイ州では、11月22日(月)から予定されていたストライキに、約2,000名の組合員が参加予定で、ストライキが実施された場合、州内の20のカイザー・パーマネンテの施設が影響を受ける可能性があった。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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