オアフ島のアロハスタジアムでは13日(土)、5歳~11歳の子どもを対象したドライブスルー形式の新型コロナウイルスのワクチン接種クリニックが行われ、数百人の子どもがワクチン接種を行った。
ハワイ・パシフィック・ヘルスが実施した子ども向けの新型コロナウイルスワクチン接種クリニックには、約700組の家族が参加。ワクチンを接種した家族からは「ドライブスルー形式で車に乗ったままでワクチンを接種することができたよかった」、「新型コロナウイルスで家族が亡くなったりと大変なこともあったので、ワクチン接種によって子どもたちを少しでも安全に守ることができます」などの意見が聞かれた。
保健局によると、12日(金)の時点で、州内の5歳~11歳までの約7,100人の子どもたちが新型コロナウイルスのワクチンを接種。当局では、間もなくやってくるクリスマスまでにワクチン接種が完了するよう、ドライブスルー・クリニックのスケジュールを決めているとしている。
なお、当局では州内各地で子どもたち向けのワクチン接種ができるようワクチンクリニックを開催予定で、次の週末にはカポレイ高校でも同様のワクチンクリニックが開催予定となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ