ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空は、米国が海外渡航者の受け入れを本格的に再開することにあわせ、12月よりハワイ=オーストラリア間の定期便を週5便運航すると発表した。
ハワイアン航空関係者は、米国が海外からの渡航者の受け入れを再開しても、日本や韓国などのアジア圏では、現在も帰国者に対する検疫が続いており、今後しばらくはアジア圏からの旅行者の増加は望めないものの、オーストラリアが最近決定した自国民に対する規則の緩和から、ハワイ=オーストラリア便を就航することで利益を得ることができると思うとコメント。12月から週5便のオーストラリア便を運航することになったとしている。
なお、ハワイアン航空では、日本や韓国などのアジア圏の規制が緩和され次第、アジア=ハワイ間の便の増便などを行う予定であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ