マウイ島のドメスティック・バイオレンスの被害者を擁護する団体の最新データで、今年は同団体への相談件数が急増していることが明らかになった。
同団体関係者によると、新型コロナウイルスのパンデミック発生後より、同団体への相談件数が増加。24時間対応の緊急ホットラインに寄せられた相談電話数は、昨年に比べて46%増となっており、関係者は、新型コロナウイルスによるストレスの増加が、ドメスティック・バイオレンスの発生増加につながっているようだとしている。
アメリカでは毎年、平均して1,000万人以上の男女がドメスティック・バイオレンスを経験していると言われているほか、ハワイでは、女性の3人に1人、男性の4人に1人が、パートナーから何らかの身体的虐待を受けているとされている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ