ホノルル市長が大幅な規制緩和を発表

2021.10.28

日刊ローカルニュース

ホノルル市のブランジアーディ市長は27日(水)、オアフ島での新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあることを受け、11月1日(水)より、集会人数の制限の変更など、大幅な規制緩和を行うと発表した。

オアフ島では27日(水)の時点で、人口の約73%がワクチン接種を完了しているほか、少なくとも81%が1回めの予防接種を行っており、ブランジアーディ市長は27日(水)に行った記者会見で、オアフ島ではワクチン接種を受けた住民の割合が高く、感染率と感染者数が減少しているため、安全に大規模な管理イベントの制限を緩和することができるようになっているとコメントしている。

ただし、ブランジアーディ市長は、今回発表した規制緩和案について、管理下で行われるすべてのイベントの参加者はワクチン接種を完了している必要があるほか、レストラン、ジム、バーを利用する際に、ワクチン接種証明書または、陰性証明書の提示を求める「セーフ・アクセス・オアフ」プログラムについて今後も継続して行うとしている。

なお、11月1日(水)より導入が予定されている規制緩和案は下記のとおり。

・UH(ハワイ大学)が行う大規模なスポーツイベントを含む、屋外での着席式イベントの収容率100%。
・屋内で行われる大規模な着席イベントの収容率100%。
ただし、屋外、屋内にかかわらず、着席イベントの参加者はワクチン接種とマスク着用が必須。
・屋内で行われる冠婚葬祭イベントは150名まで参加可能。11月24日からは300名までに拡大。
・屋外で行われる冠婚葬祭イベントは定員の50%までで、最大500名まで参加可能。
・ホノルルマラソンの参加者数の制限はなし。また、マスクの着用義務もなし。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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