ハワイ州当局が、米当局が新型コロナウイルスワクチンの接種対象年齢の拡大を検討していることを受け、学校でのワクチン接種が可能となるよう準備を進めていることが明らかになった。
州保健局のスポークスマンであるブルックス・ベアー氏によると、州内にある113の学校がすでにワクチン接種場所になることに同意しており、ファイザー社製の新型コロナウイルスワクチンの接種対象年齢が5歳から11歳までの子どもたちに拡大された場合、参加校で子どもたちへのワクチン接種が可能になるとしている。
州当局関係者は、子どもたちへのワクチン接種が承認された場合、保護者からの同意書の提出を求めるほか、ワクチン接種時に保護者が付き添いできるようにするとコメント。子どもたちのワクチン接種は、参加校のほか、市内にある薬局や医療機関でも行うことができるようになる予定であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ