州副知事が規制緩和を呼び掛け

2021.10.15

日刊ローカルニュース

ハワイ州のグリーン副知事は14日(木)、州内での新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあるとして、州知事や各郡や市の長に対し、さらなる規制緩和を行うよう呼び掛けている。

グリーン副知事は、来月初めにはハワイの感染者数は、デルタ株による感染者数が急増する前の状態になると予想。現在、2週間ごとに50%ずつ感染者数が減少しており、このままのペースでいけば、2週間後には陽性率はおそらく1.5%以下になるだろうとし、「私たちは、パンデミックの次の段階に進んでいます。屋外での活動の制限を完全に解除することができる段階で、11月1日には、屋外での活動の制限がなくなっている状況になっていることを期待しています」とコメントしている。

このほかグリーン副知事は、屋内での各種規制の変更時期について、もし感染者数が減少傾向にあるならば、屋外での各種規制が解除されてから2週間後に変更するのが望ましいとするとともに、室内ではマスクの着用が引き続き推奨されるものの、ほとんどの人がワクチンを接種しているのに、集会に制限を設けてもあまり意味がないとの持論を展開している。

なお、グリーン副知事は導入後まもなく1年となるハワイ州への到着者に対する規制案「セーフ・トラベル・プログラム」に関しては、現時点で変更を行う予定はないとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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