アメリカ領サモア便利用者の陽性を確認

2021.09.20

日刊ローカルニュース

アメリカ領サモア当局は17日(金)、ハワイからの到着者の新型コロナウイルスの陽性が確認されたと発表した。アメリカ領サモアでは、ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空が13日(月)より、ハワイとアメリカ領サモアのパゴパゴを結ぶ直行便を再開したばかりだった。

当局によると、今回陽性が確認されたのは、ハワイから到着したサモア在住者で、13日(月)にハワイからの定期便で到着する前に、新型コロナウイルスワクチンを接種済みだったほか、陰性証明書も提示していた。なお、陽性が確認された人物は、政府の隔離施設に搬送されている。

アメリカ領サモアでは、すべての旅行者にワクチン接種を義務付けているほか、到着前に陰性検査を3回受けることを必須化。さらに到着後に10日間の隔離が義務付けられており、今回、陽性が確認された人物は、隔離3日めに陽性反応が確認されている。

レマヌ・ペレティ・マウガ知事は、ニュースリリースの中で、「隔離中に陽性のケースが発見されたことで、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためには、我々のプロセスが重要であることが明らかとなりました。さらに、現在の検疫プロトコルを維持することの重要性がわかりました」とコメント。一時的にアメリカ領サモアへの定期便の運航を見合わせるとするとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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