ハワイ州内の新型コロナウイルスの新規感染者数と入院者数が減少傾向にあることが明らかになった。
当局によると、15日(水)の時点での過去2週間の1日あたりの平均新規感染者数は557人で、2週間前の平均新規感染者数858人と比較すると大幅減となっているほか、9月3日(金)の時点で448人だった入院者数も346人まで減少している。
ハワイ州のグリーン副知事は「新規感染者数と入院者数が減少していることは、ハワイ州が正しい対策を行っているということの証拠です」とコメント。ただし、9月のレイバーデーの祝日の連休中にどれほど感染が拡大したかが把握できるのは17日(金)以降となるため、まだまだ予断を許さない状況ではあるとしている。
なお、ハワイ州での新型コロナウイルスワクチンの接種率も着実に増加しており、15日(水)の時点でのワクチン接種を完了しているハワイ州の住民の割合は65.8%となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ