新型コロナウイルスのパンデミックが原因で、州内で勤務しているスクールバスの運転手の人手不足が問題となっていることが明らかになった。
最新のデータによると、全米の学区の約80%でスクールバスの運転手が不足している状況となっており、ハワイ州でも一部のスクールバスの路線が今後数週間にわたって一時停止となるため、当局では、対象路線のスクールバスを利用している家庭に対し、通学のための代案を用意するよう呼び掛けている。
ハワイ州教育局によると、新型コロナウイルスのパンデミック発生前には、州全体で約650名のスクールバスの運転手が勤務していたものの、現在、約100名が不足しており、当局では、別の島から運転手を転職させる案なども検討中であるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ