9月中にもワクチンパスポートのデジタル化を実現

2021.08.28

日刊ローカルニュース

ハワイ州のイゲ知事は25日(水)、9月6日(月)のレイバーデーの祝日ごろまでには、レストラン、バー、ジム、その他の会場への入場の際に提示するワクチンパスポートのデジタルシステムを稼働させたいとの意向を明らかにしている。

今回、イゲ知事が明らかにしたワクチンパスポートのデジタル化は、州が導入しているセーフ・トラベル・プログラムのアプリを活用し、アプリ上に利用者が新型コロナウイルスワクチンの接種カードをアップロードし、企業などで表示できる一意のQRコードを取得できるようにするというもので、当局が9月初旬にもシステムを稼働させる可能性がある。

なお、サンフランシスコやニューヨークシティなど、米国内の一部の都市では、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、レストランなどを利用する際にワクチンの接種証明を義務付ける案を導入しているものの、イゲ知事は、現時点でワクチンの接種証明を義務付ける計画は当面の間はないとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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