ハワイ州内では、新型コロナウイルスの感染拡大などにともない献血協力者が減少していることが明らかになった。
センター関係者によると、新型コロナウイルスの感染拡大によって、以前、献血の受け入れセンターを設置することができた学校や企業などでの献血の呼びかけが不可能となったことなどで、献血協力者数が減少していると語っているほか、医師でもあるハワイ州のグリーン副知事も今夏の献血協力者数は15%減となっており、より多くの市民の協力が必要であるとしている。
オアフ島のカイルアでは21日(土)、ハワイ建設労組の協力のもと、献血イベントが行われ、8時間のイベント開催時間中に112名の市民が献血に協力。同労組では、今月末までに500名の献血協力者による協力を得ることを目標としていると発表している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ