新型コロナウイルス感染者の入院数が増加

2021.08.13

日刊ローカルニュース

ハワイ州内で、医療機関に入院して治療を受けている新型コロナウイルスの患者数が増加し、昨年のピーク時に迫る勢いとなっていることが明らかになった。

当局によると、12日(木)の時点でハワイ州内で入院して治療を受けている新型コロナウイルスの感染者の人数は282名で、昨年もっとも感染者の入院者数が多かった時期と比較して9名少ない状況となっており、数日中にも州内の新型コロナウイルス感染者の入院者数が昨年のピーク時を超える可能性がある。

ハワイ・ヘルスケアのヒルトン・レーセル会長は、入院している新型コロナウイルス感染者の約91%がワクチン未接種者であるとコメント。感染者数の急増が入院者数の増加にも大きな影響を与えているとコメントするとともに、オアフ島パンチボウル地区にあるクイーンズ・メディカル・センターの敷地内など、今週に入ってすでに州内3カ所の医療トリアージテントが設置し、新型コロナウイルスの感染者の増加に備えているとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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