オアフ島のダニエル K イノウエ国際空港に9日(月)、ANA(全日空)社がハワイ便に導入している「フライングホヌ(空飛ぶウミガメ)」の愛称を持つA380型機が、1年以上ぶりに到着した。
ANAでは、新型コロナウイルスの感染拡大などを受け、日本とハワイを結ぶ定期便を大幅に減便。今月限定でA380型機を利用した成田=ホノルル便を2便限定で運行している。
「フライングホヌ」として知られる世界最大の旅客機は、通常520人まで搭乗可能となっているものの、日本政府側が各航空会社に対して海外からの日本到着者数に制限を設けていることなどもあり、今回のホノルルに到着した便の搭乗者数は約180名だった。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ