ハワイの大手航空会社であるハワイアン航空は、同社の米国を拠点に勤務している従業員に対し、新型コロナウイルスワクチンの接種を行うよう要請すると発表した。
ハワイアン航空の社長兼最高経営責任者であるピーター・イングラム氏は9日(月)、米国を拠点としている従業員に対し、11月1日(月)までに新型コロナウイルスワクチンの接種を完了するよう通達。「安全確保は空の旅の基盤であり、私たちの業務とサービス全体に根付いている」としている。
なお、ハワイアン航空では従業員に対してワクチン接種を義務付けるとしているものの、健康や宗教上の理由でワクチン接種ができない場合にはワクチン接種を免除し、接種できない従業員に対しては、定期的な新型コロナウイルス検査の受診を求めるとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ