米大手医療団体のカイザーパーマネントは6日(金)、州内にあるより多くの雇用先が従業員に対してワクチン接種を要求しているため、州内でのワクチン接種数が増加していると発表した。
カイザーパーマネントによると、州内にあるすべての診療所で、ワクチン接種数が先週と比較して約15%増加。カイザー高校で行われたワクチンクリニックでは、12歳以上の学生にはファイザー社製のワクチンを接種し、18歳以上にはジョンソンエンドジョンソン社のワクチンを接種したとしている。
カイザー高校の関係者は「州内での新型コロナウイルスの新規感染者が急増していることもあり、ワクチン接種希望者の人数が、1週間で3人から30人に急増しました」とコメントしている。
なお、カイザーパーマネントでは、より多くの接種希望者にワクチンを接種できるよう、今週末、州内各地でワクチンクリニックを開催するとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ