ハワイ州内の公立校が3日(火)より新学期を迎え、約165,000名の生徒が学校生活をスタートしている。
ハワイ州当局では、新型コロナウイルスの新規感染者が増加傾向にあるものの、当局では、マスクの着用、ワクチン接種、ソーシャルディスタンスの徹底などの規定が保たれた場合、感染拡大を抑えることができるとの見方を示しており、学校再開に問題はないとしている。
州内にある257の公立校は、2020年~2021年度の学期をほとんど遠隔授業で終了しており、新学期から対面式での授業を再開することが大きな目標となっていた。
なお、新学期を迎えた学生のうち、約83,000人の生徒がワクチン接種に対象年齢に達していない12歳未満の子どもとなっている。また、州当局では、州内に居住している12~17歳までの子どもたちのうち、47%が少なくとも1回めのワクチン接種を終えているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ