ホノルル出身のプロサーファー、カリッサ・ムーアが、東京オリンピックのサーフィン競技で見事金メダルを獲得した。
過去に4度の世界チャンピオンに輝いた経歴を持つムーア選手は、オリンピックの新競技として今大会より行われているサーフィン競技にアメリカ代表として参加。14.93のスコアでオリンピックのサーフィン競技初の金メダルを獲得している。
大会開催時、東京には台風8号が接近中で、当局ではサーフィン会場の波の高さや風向きなど気象状況を検討した結果、決勝を当初の日程より1日早めることを決定。27日中に準々決勝から決勝までが行われた。
なお、ムーア選手と同じくハワイ出身選手としてサーフィン競技に参加していたジョンジョン・フローレンス選手は、決勝を前に敗退となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ