100以上の公立校が遠隔授業を提供

2021.07.22

日刊ローカルニュース

ハワイ州教育局は21日(水)、8月4日(火)よりスタートする新学期を前に、遠隔授業を提供する州内の公立校のリストを発表した。

今回当局が発表したリストには、遠隔授業を提供する州内にある100以上の公立校が列挙されているものの、その多くの学校が教師による授業が提供されるのではなく、教師は提出される宿題などの採点のみを行い、子どもたちの学習支援はほぼ保護者の負担になる見込みとなっており、保護者の間から不満の声が上がっている。

保護者のひとりは、オンラインによる遠隔授業では、教師と生徒間のやり取りが少なく、きちんと学べていないとして遠隔授業には反対であるとしながら、8歳の娘が1型糖尿病を患っており、対面式授業を受けるにはリスクが高すぎるとコメント。当局に対して、遠隔授業に対する取り組みが不十分であるとしている。

なお当局では、各学校では遠隔授業を受けることができる生徒の人数に限りがあるため、遠隔授業を希望する場合には、各家庭が学校に遠隔授業の申し込みをする必要があるとしている。

遠隔授業を提供する公立校の詳細はこちら>>

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

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