新型コロナの感染拡大で受刑者が州当局に集団訴訟

2021.07.15

日刊ローカルニュース

ハワイ州内にある刑務所などの矯正施設に収容されている受刑者などが、施設内で新型コロナウイルスの対策が十分に行われていなかったとして、ハワイ州に対して集団訴訟を起こしていることが明らかになった。

原告側は、ハワイ州内にある矯正施設では、新型コロナウイルスのパンデミックの発生以来、2,000件以上の感染と9名の死亡が確認されており、施設内の過密状態と不衛生な状態などが感染拡大の一因になったとして州当局側を非難している。

今回の訴えに対して州当局側は、新型コロナウイルスの感染拡大対策は積極的に行っており、すでに受刑者の半数以上に対してワクチン接種を行っているとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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