州知事が早期の規制撤廃について言及

2021.06.19

日刊ローカルニュース

ハワイ州のイゲ知事は、州での新型コロナウイルスに関する各種規制の緩和について、当初よりも早い時期に規制を撤廃する可能性について検討していることを明らかにしている。

イゲ知事は当初、ハワイ州内でのワクチン接種率が70%以上になった場合に、州で行っているすべての規制を撤廃するとしていたものの、州内での新型コロナウイルスの新規感染者数が減少した場合、ワクチン接種率が70%に達する前にすべての規制を撤廃することを検討するとしている。

ハワイ州では18日(金)の時点で、州内のワクチン接種率が56%、過去1週間の新規感染者数は1日平均47件となっており、イゲ知事は、いくつかの主要な観光地を含め、米国本土の多く都市が規制を緩和したり撤廃するなどしており、ワクチン接種率が60%に達した時点で、さらなる規制緩和を行うこともありえるとしている。

なお、ハワイ州では現在、ワクチンパスポートプログラムの拡大を検討中で、州内でのワクチン接種率が60%到達後、米国のほかの州で新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたことを証明できた場合、ハワイ到着時の検疫が免除とする案の導入が進められている。当局では、ワクチンパスポートプログラムの拡大について、今後数週間の間に、ハワイ州以外の州でワクチンを接種したことを確認できるシステムが整うだろうとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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