ワクチン接種推奨プログラムの登録者が増加

2021.06.13

日刊ローカルニュース

ハワイ州当局は、より多くの市民に新型コロナウイルスのワクチンを接種してもらうことを目的としてスタートしているワクチン接種推奨プログラムの登録者が順調に増加しており、11日(金)朝の時点で約178,000名が同プログラムへの登録を行ったと発表した。

関係者によると、5月に入ってからハワイ州内での新型コロナウイルスワクチンの接種数は減少傾向にあったものの、ワクチン接種推奨プログラムの導入によってワクチンの接種者数も増加。先週の金曜日の時点での1週間のワクチン接種数は約33,000回だったものの、11日(金)には1週間のワクチン接種数が前週比約40%増の約46,000回に増加したとしている。

ハワイ州のワクチン接種推奨プログラムでは、航空会社のマイルや無料航空券、ホテルの宿泊券、レストランのギフトカードなどの特典が抽選で当たるほか、ワクチンを接種したことを証明する予防接種カードを提示することで、プログラム参加店舗で割引きなどの特典を受けることが可能で、当局関係者は、ワクチン接種者数が毎週40,000回という水準を維持できた場合、8月末までにはハワイ州内のワクチン接種率が70%に到達するとの見方を示している。

ハワイ州のイゲ知事は、州内でのワクチン接種率が70%に達した場合、すべての規制を緩和するとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top