ハワイ州のグリーン副知事は、ハワイ州内での新型コロナウイルスワクチンの接種の拡大と訪問者数の増加などを受け、ハワイ州の経済が若干回復しているとの見解を明らかにしている。
ハワイ州では、7日(金)の1日あたりの訪問者数が、2019年度のピーク時の約75%にあたる約24,000人に達しているほか、州内でのワクチン接種率も全米でもっとも高い水準で推移しており、当局では、6月から7月には州内でのワクチン接種人数が100万人に達し、コミュニティがより早く正常化するとの見方を示している。
グリーン副知事はハワイ州の経済状況について、今後、日本側での帰国後の14日間の自主隔離措置が緩和されれば、さらに経済回復が進むのではないかと期待しているとコメントしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ