砂浜の砂の量が減少する海岸浸食が深刻化しているとされるワイキキビーチの一部では現在、当局による砂の補充プロジェクトが行われている。
5月中旬には完了予定となっている砂の補充プログラムでは、ワイキキビーチの約1,000フィートの沖合の浅瀬にある大きな砂場から約20,000立方ヤードの砂を回収し、砂浜に砂を補充するというもので、当局では月曜日から土曜日の6:00~18:00の時間帯で、砂の運搬作業が行われるとしている。
なお、砂の運搬作業などが行われている時間帯にビーチは開放されているものの、砂の補充が行われるエリアは毎日封鎖され、安全のためのコーンやテープ、バリケードなどが設置されるほか、海へアクセスするための専用のエントリーポイントが設定される。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ