UH(ハワイ大学)のラスナー学長は15日(木)、理事会に対し、秋の新学期に向けて、学生と職員に対してワクチンの接種を必須とする方針を発表した。
ラスナー学長は理事会で、全米では少なくとも50の大学で学生と職員に対してワクチンの接種を必須とする案が検討されており、UHでも、健康上の理由などでワクチン接種ができない場合を除き、学生と職員に対してワクチン接種を要求するべできであるとしている。
このほかラスナー学長は、ワクチンの接種を必須としない場合、ワクチン接種の必要性を強く訴えるとともに、ワクチンを接種していない学生や職員に対し、定期的に新型コロナウイルスの検査を義務付ける案についても検討しているとしている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ