州知事がワクチンパスポートの試験導入を検討

2021.04.12

日刊ローカルニュース

ハワイ州のイゲ知事は先週発表した最新の緊急宣言で、将来的に旅行者がハワイ到着時の検疫を回避できるよう、新型コロナウイルスワクチンの接種を証明するワクチンパスポートの導入を検討していることを明らかにしている。

イゲ知事は、ワクチンパスポートの本格導入時期時ついて明言は避けているものの、ハワイ州のグリーン副知事は、5月1日(土)にも、島間移動者によるワクチンパスポートの利用を試験導入したいとの意向を発表。ワクチンパスポートについて、ワクチンを接種済みであることを証明するカードと身分証明書の提示することで、到着後の検疫などを免除する方式などが検討されているとしている。

グリーン副知事はワクチンパスポートの導入について「ワクチンパスポートは旅行を安易にするシステムで、ワクチンパスポートの提示を義務化することはありません。ワクチンを接種しないでハワイを訪問する場合には、引き続き陰性証明書を提示する事前検査プログラムの利用が可能です」とコメント。新型コロナウイルスワクチンの接種を強要することはないとしている。

なお、当局では今後数週間の間にワクチンパスポートの導入に関する詳細が発表される見込みであるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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