ハワイ州議会で宝くじの導入案を検討

2021.02.11

日刊ローカルニュース

ハワイ州議員が10日(水)、現在ハワイ州で行われていない宝くじの導入に関する新案SB816案を提出。上院教育委員会で行われた投票で、賛成4、反対1の結果となり、今後、上院委員会で同案の導入に関する話し合いが進められることとなっている。

上院委員会では今後、宝くじの購入方法、購入できる対象者、当選金額の支払い方法などについての話し合いが行われる予定で、宝くじの導入に賛成する人々からは、宝くじの売り上げによる利益で州内の学校教育などの改善につながるとの見方が出ているものの、反対派からは、全米で販売されている宝くじを購入している人々でもっとも多いのが、貧困層やマイノリティの人々で、宝くじの導入はより多くの社会問題につながる可能性があるとしている。

なお、今回の宝くじ導入案には、全米規模で行われ、高額賞金が当たることもあるメガ・ミリオンズやパワーボウルは含まれていないほか、州上院で検討が進められた場合でも、州下院で否決される可能性が非常に高いとみられている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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