アメリカ領サモアへの便が約1年ぶりに運行

2021.02.02

日刊ローカルニュース

オアフ島ホノルルでは1日(月)、約1年ぶりにアメリカ領サモアのパゴパゴへの旅客便が運航され、約159名の人々が故郷への帰路についた。

アメリカ領サモアでは、新型コロナウイルスの感染拡大防止として、約11カ月前に国境を閉鎖。ハワイと米本土には数千人のサモアへの帰還を希望する人々が取り残される状況が続いていた。

ホノルルの空港では、サモアへ向かう人々を歓迎する音楽演奏などが行われ、サモアへ向かう便に搭乗する人々からは「やっと帰ることが決定しほっとしています」、「現在も数千人の人々がサモアへ帰ることができず立ち往生しています。今回の帰国便の運行は多くの人々に希望を与えます」などとコメントしている。

なお、サモアの人々の帰還プログラムを関係者は「アメリカ領サモアに新型コロナウイルスの感染が拡大しないよう、帰還プログラムは慎重に進められています。次の旅客便の運行がいつになるかは決定しておらず、すべての帰還希望者がサモアに到着するまでには数カ月がかかると見積もられてます」と語り、現在も状況を見ながら帰還プログラムを進めているとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

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