最新の調査データで、新型コロナウイルスのパンデミック発生後、ハワイ州内の子どもの肥満度が、当局の予想よりも10~15%増加していることが明らかになった。
クイーンズ・メディカル・センターの小児科医であるナディーン・サール医師は、最新の調査結果で、すでに肥満気味だった子どもだけでなく、平均的な体重の子どもでも体重が増加傾向にあることが明らかになっているとコメント。子どもたちの体重が増加傾向にある理由として、対面式の授業が減少し、体育などのスポーツをする機会が減っている反面、コンピューターなどの画面を見るスクリーンタイムが増加していることや、栄養価の高い食事ではなく、カロリーの高いジャンクフードの摂取率が増加しているためではないかとの見解を示している。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ