約20%の駐車違反金が未回収

2021.01.22

日刊ローカルニュース

ハワイ州当局の記録で、過去5年間に州内で発行された駐車違反切符のうち、約20%分にあたる約1,100万ドルの駐車違反金が未回収となっていることが明らかになった。

州司法のデータによると、2015年1月から2020年8月の間に州で発行された駐車違反切符は約78万枚で、そのうち約172,000枚が未払いとなっている。

今回明らかになった調査結果によると、駐車違反金を支払っていない人の多くはレンタカー利用者で、レンタカー会社が利用者のデータ入力の間違いなどのため、何千もの違反チケットを受け取った利用者の追跡さえできない状況となっており、レンタカー会社のエンタープライズ社では32,000ドル以上の駐車違反切符が未払いとなっているほか、ハーツ社が23,860ドル、そのほかの地元のレンタカー会社未払い額も40,335ドルにのぼっている。

当局では、レンタカー利用者に対する未払いの駐車違反金の回収のためにもシステムの修正が必要としながら、ハワイ州内では、車両につけられているナンバープレートの付けかけなどのため、車両の所有者が全く特定できないために未払いとなっている駐車違反金が700万ドル相当となっており、車両登録者が追跡できないシステムの改修も必要であるとしている。

参考:ハワイ・ニュース・ナウ

 

キーワードから探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
島・エリア
CLOSE
CLOSE
お店を探す
ジャンルから探す
島・エリアから探す
目的別一覧ページ
はじめての方へ
CLOSE
CLOSE
page top