ハワイ州当局は20日(水)、州内で行われた新型コロナウイルスワクチンの接種状況を発表。現時点で7万回分以上のワクチン接種が完了している。
当局によると、ハワイ州では現在、最前線で勤務している医療従事者やエッセンシャルワーカーのほか、75歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種を進めており、現時点でハワイ州に割り当てられているワクチンの45%に相当する70,095回分のワクチンが接種されたとしている。
当局ではワクチンの接種数を増加する予定で、今後、新たに65歳以上や新型コロナウイルスに羅漢した場合に重篤化するリスクにさらされる可能性がある人など、ワクチン接種の優先順位を拡大したいとしている。
なお、各市・郡でのワクチン接種状況は、オアフ島が39,886回、マウイ郡が10,195回、ハワイ郡が 7,011、カウアイ郡が5,328、そして連邦薬局プログラムが7,675回となっている。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ