オアフ島のワイアラエカントリークラブで、PGAツアーの公式戦であるソニーオープン・イン・ハワイが開幕している。

今年のソニーオープンは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客での開催となっているほか、プレイヤーやキャディー、そのほかすべての関係者に対する厳格な検査の実施や安全プロトコルの導入など、例年とは異なった状況での開催となっている。

関係者は「ソニーオープンは年間600万ドルの収益をあげているものの、今年の収益は例年の約30%ほどになると試算されています。しかし多くの寄付が行われたことで、フレンズ・オブ・チャリティが設定していた目標額の120万ドルに達することができました」とコメントしている。

なお、ゴルフ場周辺の公道沿いには、トーナメントを遠くからでも観戦しようとする人々が集まらないようにメッシュバリアが設置されており、関係者は、ゴルフトーナメントはケーブルテレビのゴルフチャンネルなどで観戦してもらいたいとしている。

参考：ハワイ・ニュース・ナウ